■横型14.光明皇后を飾った珠玉の輝きを持つ鳳凰

この文様について

北倉157 御冠残欠(鳳凰形)
光明皇后を飾った珠玉の輝きを持つ鳳凰

天平勝宝四年、大仏開眼会が行われた。その時に聖武太上天皇と光明皇太后、及び孝謙天皇が身に付けたとされる冠の残欠の数々が、北倉に残されている。それらは破損し、散逸が激しいが、この絵柄は光明皇后の冠の残欠とされる。透かし彫りの金銅製で、鳳凰の翼の付け部分に珠玉が嵌めこまれた跡がある。翼の上部には飛雲形、下部には唐草があしらわれ、優雅な佇まいを見せている。珠玉の彩りを残したまま文様を黒いシルエットで表して妖艶な鳳凰として生まれ変わった。

この歌について

天皇、香具山に登りて望国したまふ時の御製の歌

大和には 群山あれど とりよろふ
天の香具山 登り立ち
国見をすれば 国原は
煙立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ
うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は

(舒明天皇、巻1・ニ)

大和にはたくさんの山があるが、その中で草木が茂ってみごとに装っている天の香具山に登り立って国見をすると、国原にはかまどの煙が次つぎと立ちのぼり、海原ではかもめがしきりに飛び立つ。良い国だぞ、蜻蛉(あきづ)島の大和の国は。

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