■縦型6.唐花文と多彩な双鳥が雅やかに描かれる撥鏤の尺

この文様について

中倉051 紅牙撥鏤尺 第2号(表)
唐花文と多彩な双鳥が雅やかに描かれる撥鏤の尺

象牙を紅色に染め、花鳥や動物などの文様を撥ね彫りする技法を撥鏤と呼ぶ。中倉の4本の文様はどれも赤色で描かれているが絵柄は尺によってかなり異なる。この尺は走獣(駆けまわる獣)、花綬を咥えた戴勝、鴨かと思われる双鳥などが描かれているが、双鳥はいずれも番いのようでもあり、兄弟のようにも見える。

唐花文は六弁花文と菱形花文の2種類が描かれている。唐花文は8世紀中国の盛唐期に流行した豊麗で対称性が強く意識された文様。富の象徴であった牡丹を中心に仏教装飾に多く見られる宝相華と似ている。

この歌について

長皇子と志貴皇子と、佐紀宮に倶に宴せし歌

秋去らば 今も見るごと 妻恋ひに
鹿鳴かむ山そ 高野原のうへ

(長皇子、巻1・八四)

秋が来るといつも、いま私たちが見ているのと同じように、妻を恋しがって鹿が鳴く山なのですよ、この高野原の上は。

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